まず先日、独立記念日にディープインパクトが彗星に直撃。
すげぇ。
日本のMUSES−C（はやぶさ）も無事小惑星に到達して欲しいもんだ。

そして、明日はM−?ロケット打ち上げ。H−?Aに続いて成功なるか。

13日にはスペースシャトルがReturn to Flight
見切り発射ではなく安全に宇宙に行き、帰ってきますように。
ISSの建設も遅れてるしね。（もっともISSプロジェクト自体が先行き不透明だが）

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今日は
朝からこっそりとフェアリング（パイロットがいるところ。要するにコクピット）作り。
発泡スチロールと若干のバルサで構成。
着水時に壊れなければならないため、弱くしてある。
でもって、わしゃ今年のやつは設計していないため、作るといっても改良してるだけ。
あくまで、改良。これ重要。


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院試勉強が進まない。ちょこっと圧縮性流体やってみただけ。。。

写真は今年の垂直尾翼。
脅威の肉抜き！他チームにこれはできまい。そしてカーボン後縁。
アルミ部品にも驚愕の肉抜きを施してある。

これだけ豪華な尾翼はないはずだ。

某ホテルにて航空宇宙技術フォーラムを聴いてきた。

一つ目は宇宙環境の利用について。まあ普通（？）の内容。
軌道上に巨大太陽光発電施設作って、電磁波で地上に送電する技術は既にある、
と初めて聴いた気がする。

2つ目はGXロケットについて。

一段タンクはロッキードマーチン製、一段目エンジンはロシア製、
フェアリングはH−?A流用、2段目エンジンにLOX/LNGエンジン使用
とかいうやつ。
安くできる、らしい。
が、ちょっとプロジェクト自体が個人的には懐疑的。

普通、いくつかの確実な需要があって、開発プロジェクトは進むと思う。
しかし、GXロケットを使った衛星打ち上げは、今のところない（はず）
「市場を創出する」とおっしゃっていたけど、おそらくあの場にいた大抵の人はう〜〜んと思っていたのでは。。
実際、質問も厳しいものが多かった。

そもそもこの国に、H−?A、M−?以外の大型ロケットが必要なのかどうか。。

平成18年度中に試作機が打ちあがる予定らしい。

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写真は深夜に電動ドリルの音を響かせているとき。
手前に、他チーム驚愕の翼フォルダーがある。

通常1〜2枚の翼を収納するスペースに脅威の12枚収納。
その構造は有機的で、もはや理解不能。

2tトラック1台に機体を積むためには仕方ないのだけど。

運搬・収納をちゃんと考え、付属品をいっぱい作らないといけないのがうちのサークル。

「作る」という作業はどこまでも泥臭いもんだ。
設計もまたしかり。
「モノつくりって楽しい」とか、そういう軽い（？）言葉で終わらせるようなもんじゃない。
徹夜したり、
とにかく0.1ミリずつ削って合わせていったり、
同じものを大量に作ったり。
実にしんどい。

写真は、そんな一面。
廊下に材料広げまくって、
昼夜構わず作業しないと間に合わない。

写真は手前でプリプレグ（炭素繊維複合材の硬化する前のもの。一方向に繊維が入っている）
を切ってる。
こいつをパイプに巻きつけたり、板状に積層したりした後、
圧着・加熱すると硬化して、いわゆるカーボン（炭素繊維強化複合材）ができる。

全て自作、がうちのサークル。

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今日は


疲れた〜

来週は最後の調整があるから、それまでにフェアリング完成させないとな。

エアインテイクの形状にこだわりすぎた。やべぇ。

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宇宙戦争を見た。

あれっすね、悲壮感と絶望感漂うインデペンデンス・デイ。
映画に出てくる宇宙人って、何でこうどいつもこいつも肝心な所が抜けてるのかね？
「すんごい科学力」を持ってるわりには、微妙に弱い。

そして、

大阪人最強！

ありゃ笑ったね。

眠い一日。
集中講義（航空機設計）はほぼ寝ていた。
院試過去問やろうとして、あっけなく負けた。
まずいぞヤヴァイぞ。

今日の写真は解体中の写真。（組立と違い、昼間なので明るい）

試験飛行が成功に終わって片付けるよりも
失敗かどこか壊れて解体に入った経験の方が多い。

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いと捲きから回された。
めんどいから、答えだけで。誰かに回すのは止めとこ。

☆Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

2.2GB。最近再インストールしたので減った。

☆Song playing right now (今聞いている曲)

特定の曲は聴いてない。
そういや、テストフライトに行く途中、運転しながらB’zを歌っていた記憶がうっすらと。
「Show Time!!」って叫びながら、ちょっとスリリングなハンドリングしたら
後ろや横から悲鳴が聞こえたことは覚えている。

☆The last CD I bought (最後に買ったCD)

BackStreetBoysの「NeverGone」

☆Five songs(tunes) I listen to a lot， or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

・Braking the habit / LINKIN PARK
最高。チェスターの声が一番出てて好き。

・I’m with you / Avril Lavigne
結構、彼女の曲の中では好き。理由は他にもあるけどね。

・さまよえる蒼い弾丸 / B’z
飛び出したいなあ〜と思わされる。「蒼い弾丸」ってイメージが
超カッコイイ。

・終わりなき旅　/ Mr.Children
励まされるよ。"いいことばかりじゃない"んだよほんと。。。

・Yell-エール- /コブクロ
これ別れの季節にぴったりすぎると思う。

バトン渡す5人？めんどいからパス。

今日は日本油脂武豊工場に見学に行ってきた。

製品は
・固体ロケットの推進薬
・ミサイル・ロケットランチャーの推進薬
・各種爆薬・弾薬

とか。
要するに火薬を作ってるとこ。

ドカーンとかパンッとか時節鳴り響く、やけに敷地が広い工場でした。

かなり古い建物（戦前からのもある）とか、くぼ地に建物があってトンネルで結ばれているとか、
イメージは
「旧日本軍」でした。
実際、戦艦武蔵に乗っていたとかいう大砲を改造した試験器具とかあったし。

M-?ロケット（世界最大の固体ロケット）の製作する建物に
なにやらデカイ木箱が2つ。

発送元　防衛庁技術研究本部

「弾道ミサイル防衛用誘導弾主要構成要素（研究試作）」
と。。

これはもしやMD（ミサイル防衛）の一環か何か？？

とにかく、
暑くてしんどい工場見学だった。。

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あと17日。

写真は組立の最中。

大抵の人力飛行機は分割して収納し、現地で組み立てる。
保管場所的に厳しいうちらは他チームより、分割が多かったり
収納がすごかったりする。

組立には長くて1時間ほど。慣れると40分ほど。

時間がかかり過ぎるのは、手際が悪すぎるか、
構造的な欠陥を機体が抱えているかだ。
実際、2時間以上もかかるチームはダメだと思う。

「組立し易いか、調整しやすいか」も設計するときの指針となる。
当然だけど。

あ〜またやっちまったよ。。ゼミとかほんと苦手だ。

ここ数日、雨のせいで空気が重い。
敢えて表現すると粘性が大きい。抵抗を感じまくる。

まだ気分がのらないから、
夜はDVD借りて見てた。

「リクルート」

コリン・ファレルってあまり知的に見えない気がするけど。
でも結構おもしろい映画だと思った。

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鳥コンまであと17日。

関連する写真をアップし続けよう。
写真は飛騨の滑走路。
奥の方に機体が見える。
昼間はここは実に景色がよいんだな。

富士川滑空場にて3回目のテストフライト。
横国、早稲田、東大、東海大、そしてうち。
計5機もの人力飛行機が並ぶ。

うちらは到着も遅かったけど、かなりの数のフライトをこなした。

結果は満足じゃね？

ラダー（垂直尾翼）もエレベーター（水平尾翼）もリニアに効いていて、
だんだんパイロットも慣れたみたいだし。

自分としては、ラダーが効きまくってくれてよかった。
ま、効きすぎて、というか発生する揚力が大きすぎて反動で抵抗が増え、ガクンと高度を下げてたりしたけど。

切ったまま維持すると墜落する危険すら。。
パルス入力か、操縦桿を倒す角度を微妙に調整してもらうしかないな。
なにせ、ほんの少し切っただけで、テールがヨー方向に回転するもんだから。。
滑走中でさえ、ラダーによって無理矢理進行方向を曲げることすらできてた。

まったく激しい子だなあ。

去年の反省（ラダーを切っても風に流され墜落）から、
たとえ流されていても無理矢理曲げる、をコンセプトに空力設計したから、設計通りといやそうなんだが。

実際に、今日も滑走路の反対側でやっていた東海大の機体が実際に風に流され、大破した。
この時期にあのダメージ、心中察するに余りある。
修復には時間的にも精神的にも相当な困難があると思う。
頑張ってください。

とにかく、うちらは定常飛行を何回も続け、明るい（？）展望が開けてきた。
普通に離陸して飛んでいく。
今年はこれが最後のテストフライトなので、
次に空を舞うのは鳥人間コンテストとなる。
基本的にいじると重心位置が変化してしまったりと、あまりできないが
本番までにやっておきたいことはそこそこある。

本番に向け心配な点は、やはりプラットホームからの飛び出し。

鳥コンでは高さ10mの櫓からそれこそ、「落とす」感じになる。
滑走距離が5mほどしかないからだ。
いくら最終保持の人間（ブースター）が押しても、テストフライトの様に
浮き上がることは出来ない。
よって10mの高さから落下しながら機速を稼ぎ、定常飛行に持っていくしかない。

この落下→定常に入るまでの引き起こし時に慣性力その他が機体にかかる。
果たして、翼とフレームの接合部、水平尾翼とテールビームの接合部が
この荷重に耐えるかどうか。。。
それに、下手に水平尾翼をつかって引き起こすと、一気に機速が落ち
失速する。
その意味でも、テストフライトで水平尾翼の効きをパイロットが体で覚えてもらうしかない。
今回のテストフライトでそれを身に付けてくれていたらいいのだけど。

とにかく、あの瞬間さえ乗り切れば、
今年の変態飛行機でも十分、長距離フライトをできるはずだ。

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さて、今年のテストフライトの感想としては、

ほんとに飛ぶんだあぁ

この形態の飛行機があっさりと（？）離陸し、普通に飛ぶのはある意味驚異。
誰もがやったことない形態の飛行機だけになお。
後ろから追走したとき、真っ直ぐ一定高度を保って飛ぶ機体を見て、
普通にすげぇと感じた。
「奇抜な機体で飛ばない」
「テストフライトもろくにできない」
では全くもって無意味だからね。
それ思うとよくやった感があるなあ。
これがK島マジックか。。

挙動がおかしい（2枚の翼の動き）のがあるなど、ナゾな部分も多いけどね。
今の所は致命的な欠陥を露呈してないのでよしとするか。。



そう、写真は追走したとき撮ったもの。

ちゃんと飛んでいるのが分かる？はず。
確かこのあと、

隣でやってる東大の機体に突っ込むと見紛うほどに近いところでギリギリ止まり、
東大チームにどよめきが起こっていた。
べつに喧嘩売ってるわけぢゃないよ。　

ふぅ。

明日は、名市大の川崎先生（生田の友達）の講演がある。
デザインではかなり有名な方なので、聞きに行こうと思う。

余裕ないけどね。
でも集中講義と被ってる。。。。

サボリだな。

今年の機体は、写真の通り前翼がある。
尾翼ではない。
スパンが17mあるし。
人力飛行機としては世界初！？Tandem Wing搭載型飛行機。
前後に並ぶ翼が異様。

特別賞は頂きだな。

本日のゼミで約1名、やり直しが命じられた。
院試後らしい。

来週はわが身。。。

画像は今年の機体。
うちらの飛行機。
琵琶湖を舞うはずの飛行機。