何も進まない日  rotten day
今日、何もしてない。クズ人間っぽい。

病院行ってきた。お薬と目薬大量にもらう。
おお、ちょっと効果あるぞ。
あやしげな液体を注入すると息ができるできる!


で、「コラテラル」を見る。



トム・クルーズカッコいい!!Cool!!

クールっすね。強いっすね。
事件の背後関係とか、殺し屋やる理由とか全く描かないところが冷徹な感じを高めてます。

」」」」」」」」

NASA DrydenのページにAAWの動画ハケーン↓
http://www1.dfrc.nasa.gov/Gallery/Movie/AAW/Medium/EM-0082-02.mov

ロール時に主翼、ねじれてるか?微妙にねじれている気がしないでもない。
ぶっちゃけ、ねじれより無線の声の方がかっこいい。

これは「空力弾性翼」というより「能動制御空力弾性翼」というべきかな。
前縁フラップとエルロンで積極的に翼形状を制御するし。

ちなみに人力飛行機の主翼も一種の空力弾性翼です。
なぜなら(特にプロペラ機の場合)、主翼長さが30m近くになり、桁として炭素繊維複合材を使用している為、揚力を発生すると上方に大きく撓む。(弾性体とみなせる)
そしてこの撓みを上半角として利用している⇔空力弾性の利用

ワイヤーで撓む量を調整できるが能動制御しているわけではないのでAAWとは違う気がするけど。

実機において、主翼をねじる以外の空力弾性の利用ってあるのかしらん?
胴体とかにも導入すんのかな?
つうかわしゃ空力弾性の研究はできない(はず)

あ〜明日は体調がよい日でありますように。
本日、空が青いのでチャリで学校行く。
午後から飛行安定を勉強する、はずだった。。
とある講義室を通ると何やらおもしろそうな講演をやってるじゃまいか。
こそ〜り入ると流体の酒井先生が資料をくれ「前に来なさい」と呼ばれ一番前で聞くはめに。
JAXAのエンジン開発担当の方でした。
ほんとはキャビテーションについて話すつもりが、前置きが長い長い。
ロケット歴史やH?−Aの細部の話、エンジンの種類、宇宙開発について云々と実に4時間熱演。

おもしろかった(気がする)。今までの人とはまた違った方。
航空宇宙に対してまとめると、

・理屈は完成されているが古典機械←そりゃV2で基本は完成しとるし

・先端技術ではなく超高級技術←クルマの方がよほど先端技術でございます

・生産数が少なく手工芸品←ごもっとも。生産体制が成立しておりません

・夢か現実か実現できるか否か判断できない←夢見る大人が多いのは間違いない

・事業として利益なし←国家頼み、政治と不可分な関係

・失敗回数と開発費を天秤にかけるべき←でも一般peopleは納得してくれませんよ

・東大 航空 異分野 世界規模 ←???確かに東大は。みゃ〜だいなんて。。

・国民の必要とすることをするべき(コンセンサスの確保)←きょ〜いくっすね

航空の人は夢見る方が多いそうです。
「子供のころから憧れていた」系が最も多いのは間違いない。
このご時世じゃレアな人種かな。
夢持って大学入ってくるやつって一体何人いるのやら?

JAXAの人の「現実を見ろ」という言葉が頭に残る。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

で、勉強すすすす進んでね〜orz
まずいぞやばいぞ俺。現実と向き合わねば。

製図をまた〜り進行中。
デジタル回路の勉強せねば。。。もうだめぽ

久しぶりにチャリで走って、幾分鬱が和らいだ(感じ。
三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所の見学に行った。
懐かしいね。夏に実習した時のまま。
だからOBとの話が収穫。
飛行機・ロケットが本当に好きなんだな〜というのを感じた。
技術者はやれと言われた以上のことをしてしまい、のめり込んでいくものらしい。

「自分の設計したロケットが打ち上がった瞬間」
「自分の設計したヘリが浮く瞬間」
といった、その瞬間の感動の為に辛い開発に勤しむ。

報酬があるという点でうちら人力機飛行機製作集団とは決定的に違う。
もちろん規模・責任・モチベーションも別次元で比較できないが。

とにかく航空宇宙は特に夢要素が大きい分野だと思う。

ロケットなんて1機当たり何十〜何百億と掛けながら、
その大半が実際に使用されるのはほんの数分、そして燃え尽き海の藻屑と消える。
宇宙にものを上げる為だけの儚い存在。
まさしく夢の塊じゃん。かっこよすぎ。

ロケット専用棟内にH?-A 8号機はちゃんと転がってた。ゴロン。
予想通りエンジンはなし。名誘(名古屋誘導推進システム製作所)にあるのだろうか。
それでも航空宇宙に興味がある者ならあれ見て何も思わないはずはなかろう。
実習中、同じヘリ技部で実習してた子も、H?-Aを食い入るように見つめていた。
今日も秀才H君がえらく感動してた。(知らん人が見たらただの筒w
彼、宇宙やりたいって以前言ってたし。

ちなみに新入社員は配属先の希望を出し、調整の後振り分けられるそうだ。
例年、
人気1位 宇宙
  2位 固定翼 という順番。ヘリはかなり下だそうです。
つまり宇宙やれるのは一握りの人間。現実を冷静に見つめると。。。

あと、「技術部見学」とあったが、ありゃ「研究部」だ。
実務を行うのは途中集められた建物の中。
雑然としたデスクが並び電話が鳴りやまないオフィスが開発の最前線とは信じられなかった。

しか〜し、負の部分は流石に隠してますなぁ〜〜当然か。

夏にも思ったけど、あそこ(飛島工場)は異様にキレイ&明るい。
しょっちゅう掃除していて、高砂製作所とは雰囲気が違う。

そんな中、担当教授のダンディ長谷川から衝撃の事実が!

3月7日に研究室配属決定!!!

既に決定事項だと。。おい。。
昨日、実験TA@物理気体の人から
「研究室配属は5月に決まるから4月はな〜んもしなくてフラフラしてた〜」
と聞いたばっかなのに。
どこにいこ。いや、その前に無事進級できるのでさうか?
気になって名航のOBに質問しやした。すると

・興味があるとこにしなさい。就職のこととか考えないように。
・厳しい所に行き「問題解決へのアプローチの仕方」を訓練して下さい。

と中村大将が牛耳る流体研出身の方が言ってた。

流体行くと死ぬ気がします。僕はまだ死にたくない。
ど、どどどどどどどどこにしよ???????
寝たのにずっと眠かった。。
最後の実験「衝撃波管」終了。あとはレポのみ。

その後、JAXAの人の講演を聴く。
結構、勉強になった。CFDスゲ〜と感じる。
独自のコード、独自の可視化ソフトを使い、メインローター+テールローター+胴体
を考慮して渦を解析。
ホバリング→前進時の流れ解析はかなりすごかった。
実際は3秒くらいの運動を20日間スパコンにかけて計算したらしい。

騒音低減のためアクティブに渦を制御しようとするのがトレンドだとか。
ブレード上にフラップ装着したり、後縁長さを変える機構を取り付け、騒音が小さくなるよう常に制御する。
究極的にはスマート材料によって、場所によってキャンバーを変えたり翼断面を変形させることを目指すと言ってた。

やはりスマート材料&空力弾性(アクティブ制御)の利用か。

米国、欧州ではあと10年で騒音を80%減、重量30%減、振動大幅減など目指すことが決まってるんだとさ。
日本はのほほんとしとります。

今日講演してくれた人、かなりヘリ好きと見た。語り出したら止まらない印象。
今後のヘリについて、特に数10cmサイズの超小型ヘリについて語っておりました。
Re数にして数千〜数万のオーダー。

あとメンショフが積極的に質問してた。中村さんはいつも通り。

あ〜固力もレポあったな〜めんでぇぇ〜眠い。
いろいろ思うこともこの眠気には勝てん。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

鬱度が上がってきた。。考えると沈む。。

今日も空が青かった。
チャリで行きゃよかったかも。風強いけど。
明日(金曜)はセンター準備で学校は休み。図書館にでも引きもってレポやろう。
突然カレンダーが欲しくなって、
空の写真が載ったものが欲しくて、
本屋に行ったらあるような気がして、
見つけた。

これ小さいけど机の上に置ける。
だから落ち着いてじっくり眺めることができるわけで。
HABUさんの写真はグッとくる。いつか個展とか見たい。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

ジャイロ意味不明。。。穂高先生のとこ行って「何すりゃいいのか分かりません。」と
聞きに行くも、よく分からないことを言われ帰された。
とりあえず、バネ定数とダンパ定数を角度のデータから算出、と
したいとこだが、値が全く一定にならん。
どうするんだべ?
連立微分方程式は解く必要がない?というより解けない?
だいたい、constが全然constじゃね〜し。意味分からん。

航空図書館で「ジェットエンジン概論」と「航空機の自立航法装置」を借りる。
ついでに
http://unit.aist.go.jp/techinfo/CI/honkaku/symposium/keiei_w/nishimoto2.html
ジャイロ搭載しようとしてたとは知らなんだ。

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
一年を振り返る第2弾。

2004年2月。

テストで泣いた。
最後の牛丼を食うべく並んだ。
垂直のテストピースを必死で作る。
そして、
クルマに撥ねられた。しかもMTB乗ってて。横断歩道上を低速走行中に。
ガッシャーーーンと。チャリは凹む。
とりあえず「垂直尾翼どしよ完成しんかもああやべぇなテストフライト行けるんかな。。」と倒れながら考えた。
目立った外傷なく大丈夫だと悟る。
けど人がワイワイガヤガヤやってきて「救急車呼びゃ〜呼びゃ〜」言うもんで、
自分で119番する。
「救急ですか消防ですか?」
「ちょっとクルマにはねられちゃったんですけど。。」
ついでにサークルの代表にも。
「クルマにはねられて今から救急車乗る。サークル今日は行けれん。」と。
さらにいと播きにも
「ちょっとはねられたんだけど、こういうときどうすんだっけ?」と聞く。

それから2ヶ月病院に通い詰めた。今も左肩が完全に上げれない。
慰謝料その他で40万円手に入ったが。チャリはなぜかパワーアップしたが。

2月終盤はほんと尾翼作りのみ。徹夜も何度か。
そこから4月まで死にそうだった。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

レポやろ。
固力中間はまぁ大丈夫だ。
2限は豊田中央研究所の人のディーゼルエンジンについての話を聞く。
。。。だめじゃん。ディーゼル。特にフィルターが。まだ解決していないって。
その内何とかなるでしょうじゃすまない気がしますが。

午後は航空宇宙機工作。

知ってることばかりだったけど、幾つか新しいことも。

CATIAは遅れてる方だろうと思う。自動車会社の方が進んでる。
図面も紙のやつだし。組み立て手順を示した立体図なんて全部手書きしてたし。
フレキシブル治具はよいね。(実習中)工場の中見るたびに、少量生産なのに精度の高い治具をいちいち機種ごとに作るのはムダ、と感じていたので。
ケミカルミーリングは涙ぐましい軽量化の賜物。
でもあまり薄いと曲げ加工するときに歪んだりする。
実際、ヘリのテールコーンの外板がそうなっちゃって、結局
ケミミル(0.5?)をしないことになった。10gぐらい重くなったけ。計算が非常にめんどかったのを覚えてる。
重量には特にうるさかった。
ファスナーの種類変えて、数g変わっただけでもちゃんと重量計算しなければならない。
一回、シール(隙間を埋めたりするゴム)の種類を変えたとき、
特殊な形状のシールで重量計算が泣きそうだった。
↑SkyFlexシールってやつだ。

成績評価が感想文って。。ありえんし。文才ないし。

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
http://www.honda.co.jp/HDTV/ASIMO/200412-run/index.html
う、動きが笑ってしまう。カワイイやつじゃん。  ついでに
http://www.honda.co.jp/HDTV/HondaJet/200408long/index.html

ほ〜試験飛行の映像出てたとは。
何かずんぐりした印象を受ける。wingletがでか過ぎる気がしないでもない。
エンジンちいせぇ。あんな大きさで飛ぶんだからすごいもんだ。
何よりカメラのアングルがあり得ん。ピトー管にカメラ搭載?

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

速攻寝て、明日の「なんちゃってロボ設計」に備えよう。
もうプレゼンから1週間経ったとは。早いもんだ。
あんま酔ってない。ビール、チョーハイって幾ら飲んでも酔わない。
腹が膨れるだけ。焼酎がいいね。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20041202MS3M0200D02122004.html

ほっほう〜。何か新幹線みたい。風防のとことか。
CXの方はエロい妙なくびれが。エリアルール?
C-1やC-130Hにはこれほどの曲面はなかったような。
PXはフライ・バイ・ライト使用するんだっけ。
フライ・バイ・ワイヤと本質的にはさほど違わないと思うが、
こんな風に先進技術を投入するのはよいことだと思う。
盛り込めるだけ盛り込めるのが軍事機開発の利点でもあると思う。

しかし、こうして見るとわくわくする。
国産で2機も、しかも大型な機体を設計・開発するのはかつてないことではないだろうか?
川重では今、技術者の皆さんが頑張っていらっしゃるのだろう。

開発が一段落したらどうなるのかは不安なとこだが。
今は人手が欲しくても、終了すれば余剰人員が重荷(?)に成り得る。
(開発スパンが長く、費用も膨大な)航空宇宙産業には必ず着いてくる問題だ。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

アルコール鬱鬱々ロケット。

終らん。泣きそ。死にそ。
そして驚愕?の事実。

もしかしてもしかして実際は2倍の揚力出してませんか?
そして2倍の誘導抵抗出してませんか?

え。翼面積半分?そんなことしたら、果てしない再計算が。。

鬱。まさに鬱。これぞ鬱。オレの2週間を返せ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

焦ってきた。

あ〜。爆走したい。。。
結構飛ぶようになった。
垂直で6〜7m(目測)
発射角45度で高度3〜4m、距離9mといったところか?
あとでビデオを確認してみよう。
しかし、発射直後からクルクル回転する。非常にもったいない。
ピッチ安定はかなり必要とみた。

やはり、テールビーム装備のC型仕様でいくか。。。

何にせよ、翼装着状態での試射を行わねば。
重くなって高度が下がるだろうから、発射台に工夫が要るはず。
あのカップを浅くするとか。推力を稼げるだけ稼ぐ。
こう、酸素投入という、
まるでパワーを稼ぐのにターボチャージャーを装備するんじゃなくて、
うちはNAで行くんだ!みたいに通常アルコールの混合気でやりたいな。

で、いと播きが作ったガイド、もっとかっこよくしたらかなりイイ。
何かの兵器に見える。
ところで、スチレンの荷重試験の結果、かなり怪しいのだが。。
どしよ。
かなり攻めても持つんですけど。
完全一体型主翼だから以外に丈夫なのか。
フィルム張るとへにょるのは問題だ。
前後方向強度確保のため間にスタイロのリブを入れるか・・
とにかく軽くしないと。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

「カーボン ポアソン比」で来られた東海大学の方。
鳥関係者ですか?
カーボンの物性値ならカタログに載ってるはずですが。

あ〜垂直の方も決めてしまわないと。
小さくしろ小さくしろそんなに要らん、と散々言われまして
まだ正式決定してない。
今年はテールビームにかかるローリングモーメント低減する設計方針なんだけどな。
あと、ちゃんと曲がることね。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

そういえば、今日学校にJAXAの遠藤さんが来てたらしい。
去年聞いたし、今は自分達のロケットの方が重要なので聞かなった。
中村さんが、どで〜んと一番前に座り、ほれほれと話の腰を折る質問していたであろう情景が目に浮かぶ。
あの人すごいね。まさに大将だね。

最近、妙な夢を見る。やけにリアルで。
自分の深層心理を表現してそうで怖い。
何なんだろ・・・
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20041122/mng_____sei_____000.shtml

「国産機は眼中にない。」
ちょっと衝撃。次期主力戦闘機FXこそ国産で、と思っていたのに。
F/A-22ラプターですか。。確かに最強の戦闘機ではあるが、お値段が高すぎ。
しかもこれこそブラックボックスで、ライセンス生産できるのかすら怪しい。

国産機はあまり出来のよいものがないとよく見る。
でも、航空機開発って長い目で、辛抱強く続けないと成功しない。
上の人達もPX,CX以後の開発計画がないまま、ここでFXをライセンスもしくは輸入にすることがどれだけこの国の航空産業に影響を与えるか、
分からない訳ではあるまいに。
この世界、やはり前途多難であると感じる。
将来、どうなんだろ。。。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

実験レポート。
だめだあああああああああああ。
値が全然見当違いもいいとこで発狂寸前。
のこのこ寝てる場合ではなくなってきた。緊急事態緊急事態!

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

秀才H氏率いるチームが遂に禁断の「酸素注入作戦」に出た模様。
試射で爆発しないでね。てか推力計算できたんですか?

あと、(もし見てたら)空力でこまってる方。
結論から言うと、不安定モーメントは分からないそうなので
適当に決めるしかないそうで。そうひよっこ先生が申しておりました。
重心をなんとか主翼風圧中心の下に置けば、揚力によるピッチ回転モーメントは小さくできるが、ペットボトル本体に働く空気力によっては水平尾翼を大きくしても全く安定しない場合も。
で、水平尾翼を大きくすると後に重心が下がり
→前を重くする
→重量増

ちなみに主翼を前に動かすと
→主翼の空力中心が前に移動
→そこに重心を置くため更に前方の重量を増やす
→重量増

じゃあ主翼を後に動かすと
→モーメントアームが短くなり
→水平の復元モーメント減少。

要するに何を捨てて、何を取るかやね。
最適なバランスなんて試射しまくらんと分からんだろな。
つうかデルタ翼だと逆にいろいろ解析難しいような気が。。んなことはないか。。
このへんは紙飛行機の実験やった人たちの方が詳しいかも。

あ、眠い。もうだめ間に合わん。
神様、どうかレポートを終らす力を我に・・・
実験が「タービン翼列の風洞実験」だったのでガスタービンエンジンについてちょこちょこ調べてみた。
実は「宇宙推進システム」でやったのかもしれないけど全く覚えていない。
とりあえず生協によさげな本があったので立ち読みする。
図書館の本は古くてカビ生えてるんじゃねぇのっていう本ばかり。
最新のことを知りたかったら、ネットかジャーナルか生協の本に限る。

イメージは大体つかめてきた。
ただ、ターボファンエンジンはタービンによって圧縮機と
ファンを駆動させているのだが
エンジンとしての推力はファンが吐き出す空気で得てるのか?
それとも ファン=プロペラ でありファンのブレード1枚1枚に
発生する揚力を推進力としてるのか?

まだある。エアターボラムジェット。
実に魅力的なエンジンだと思う。
最近まで、飛行速度が遅い(M=0.2ぐらい)時は空気を普通に圧縮し
速くなると徐々に流入経路を変化させ次第にラムジェットエンジンに
移行すると思っていた。
オレの脳内では速度によって内部も外部も可変するステキなエンジンが
目に浮かんだものだ。

しかし今日読んだ本にはガスは全く別のところから供給、例えば水素を送り燃焼させる、とあった。だから圧縮機も単段もしくは2段で済む、とか。

どうなんだろ。水素のように比重が激軽いとタンクが馬鹿デカくなる。
何より危険極まりない。

ターボシャフトエンジンとターボプロップエンジンの違いも知った。
要するに推進の方法が違う。排気をスラストとして利用するかしないか。

ヘリならターボシャフトエンジン、ということになる。
ではティルトローター機ならどうか?
あれなら離着陸、巡航時でも排気をスラストに利用できる。
となるとターボプロップエンジンか。

いや〜エンジン、というかガスタービンエンジンは興味が尽きないな。
エアターボロケットエンジンなんて超カッコイイ。

ヘリでふと思った。
新潟の地震でもそうだが災害時にヘリは欠かせない。
ホバリングと垂直離着陸できることが一番のメリット。
しかし巡航飛行にはあまり適さない。
やはりティルトローター機の存在が必要なのではないか?
いまいち信頼性に欠ける所もある。が、将来必ず需要は見込める。
災害用としてだけではなく、民間の、都市間を結ぶコミューター機みたいな感じで。

日本独自で研究・開発してもよいのでは。
今の日本の航空産業が世界に討ってでるにはニッチ市場or未知の分野で闘うしかないはずだ。

と、まともに学校の勉強もせずに書いた。
だめ人間め。明日は実験レポート頑張るべ。

明日やること
・実験レポ
・垂直尾翼に関してレクチャー

週末のCFRPパイプ焼きは中止の運びとか。準備がおかしいぞ2年生!
しっかりしてくれ!!
おもしろかったもの。
・地上展示機のコクピットで待機するキティ。ちゃんと帽子被ってた
・クチバシと目玉をつけてドノルドダックに偽装した輸送機(C-130)
・管制シミュレーター。実演途中でフリーズ。
・最前列がら空きで脚立に上る大きな人達。何撮ってるんだYO!
・人形のふりして突然動くガスマスク装着したお茶目な隊員。

まったりだった。飛行機が飛ぶだけが航空祭じゃないのね。
民間機が奥で飛びまくる合間に離陸するのは今年が最後。
来年どうなるんだろ?
派手になるのはうれしいが人が大量に来るのはヤダ。
ほどほどがいい。
寧ろ小牧を前面にアピールすべく輸送機6機で編隊組んでくれたらすごい迫力な予感。
フレアーなんか出したりすれば狂喜乱舞するヲタ発生。
ついでにありったけのヘリで飛行展示とか。
戦闘機以外ですんごいもの見せてください。

そういえばリアルに新潟で救助活動している中、救難展示してた。
実にリアルだ。

と、今日は結局朝から晩まで小牧にいた。ふぅ。
どしよ固体力学とか固体力学とか。
申し訳なさに伝熱の計算結果をグラフにして、ちょこちょこといじり印刷。

まずいよまずい。べんきょしてない。中日も負けたし。
何かここ一番のプレッシャーに弱くないですか?
リーグ優勝決定時とか。

ラジオでF1レーサーのスピード違反やってた。

ラルフ、フォーミュラーニッポンやってた時スピード違反やってはドイツに逃げたとか。
せこい。
エディ・アーバイン、「俺は路側帯最速だ」と言って
高速の路側帯を全開で飛ばしたとか。
料金所では方輪を芝生に付け斜め走行で抜けたとかもう素晴らし過ぎ。
シューマッハはフランスのスピード違反最高速度保持者だって。
流石赤い帝王。一般道路でも帝王の名を欲しいままに。
ベルギーではそんなシューマッハの走りに刺激されたかどうだか
レース後警察に捕まるドライバー大量発生したとか。

速度無制限で有名なドイツ・アウトバーン。
フェラーリで飛ばすと無問題だがバンで200km/hとか出すと
何故か捕まるらしい。
分をわきまえろということね。

ステアリング握ったら誰だってスピードを求めるもんでしょ。
で、思った。
オレ、間違っても二輪の免許を取り、バイク(レーシングちっく)
に乗ったら最後、死んでしまうのでは、と。
クルマはまだ安全だけど、単車は事故ったら生身に直接だし。

ま、カネないから夢の夢。

最近、ちょっと焦る。やっべよ〜なぁ抜け出さないとなこの窮状。
う〜ん。
何はともあれ入賞してよかった。またHANSか!と言われてそう。

今日は尾翼関係は全く進んでない。いろいろ忙しかったせいもある。そろそろヤバイかな。
夜、明日(11日)に山下りをするため、タイヤをスリック→ブロックに換えていた。
ふぅ〜何とか換装完了!→F1見る→タイヤの様子を確認する→リヤがパンクしてやがる→チューブ交換、空気注入→バンッッ!!→もう一つチューブを持ってきて交換(泣

初めてだ。チューブが爆発したなんて・・・明日が思いやられる。ううぅ。

H2ロケット7号機が廃棄処分になるらしい。デカい上に保存するにはカネがかかる。現在種子島にあるそうで本土に持ってくるだけでも数億円とか。資産価値は「1円」だとさ。

技術の結晶もただのお荷物となる。しかもその損失はバカにならないほど大きい。航空宇宙の宿命というか。

三菱重工が鳴り物入りで作ったヘリMH2000。全く売れず、最後の一機も構造まで作りながら契約されず、スクラップになったとか。
自分が行こうとしている航空宇宙の分野は厳しい現実がある。

どんなけ技術が高く製品としてすばらしくても売れなければ意味がない。しかし、航空機にそもそも需要は少ない。重工が当てにしている防衛庁機も軍備縮小の流れで小さくなるばかり。F2支援戦闘機の生産台数も縮小された。
現在、川崎重工がプライムとなって開発しているCX,PX。しかし、その先の開発計画はまだ未定。
ならば民間機だが、ボーイングの下請けに甘んじているのが現状。リスクシェアリングパートナーとはいっても重要な部位は全てボーイングが握っている。更にコストなら圧倒的に優位な韓国、中国の台等。いずれ下請けもそれらの国に回されるだろう。

いろんな問題がある。だからこそやる価値がある気がする。
YS11以来とされるMJの開発。何とかビジネスとして成功して欲しい。
自分は頭がワルい。重々自覚している。
でも、本気で考え必死の思いで臨めば、この国の航空宇宙産業の発展に寄与できるのではないか?
夏の三菱重工(名古屋航空宇宙システム製作所)のインターンでいろんなもの(負の部分も含め)を見てきて、その思いは強くなった。
今はそういう微かな希望を目標に頑張っている。
いや、頑張っていこうとしているのかな?

お気に入り日記の更新

日記内を検索