試射の結果。
飛距離1m（？
高さ80cm（！！

しかも3度目以降は点火せず。
きちんとエタノールが燃焼しない。何で？

飽和になってない説。酸素不足説。内部まで燃えないのは垂直に立てるから説。ランチャーのガイドが長すぎるんじゃ説。

そんなわけで試作1号機「TX-1」は微妙な結果と現実の厳しさを教えてくれた。
こりゃ大変だ。まず点火が難しい。しかもこの推力でほんとに3mの高さまで上がるかのかは更に難しい。

兎に角、来週末までに必要なデータ等を集めて計算し、試作2号機「TX-2」を飛ばす。
今度は着火を圧電素子を使い、内部で点火する、ランチャーを工夫する、揚力面をつけ滑空を目指す、
など重要課題が目白押し。

他チームに差をつけるべく開発に勤しむべ。

と、試射会のあと、おばあちゃんちへ。
夕飯を食べながらトップランナーを見る。
料理人の話。

その道の「トップランナー」ってのは目が違う。
テレビの画面を通してさえそう感じるのだから、実際に会ったら
その人のオーラをビリビリ感じると思う。
挑戦し続ける目を感じる
そして、そう人たちは実に自信に溢れ、楽しそうに話す。
これ、オレできない。自信たっぷりに語ることなんざできません。
多分、幾ら分かったつもりでいても、その何倍も知り尽くしたやつがいたり、俺が5時間かかるようなことを30分でやってしまうのような奴が周りにたくさんいるからだろう。

いつかなれるのかな。トップランナーというものに。

そのためにも
レポートやろ。（はぁ

今日は午前中から学校に行き、CFRPパイプの製作を手伝う。
温度管理とかする。
この「温度管理」という作業は一人でできるが暇な作業。
う〜ん、実に暇でした。
温度管理しながら垂直尾翼の雑多な計算をする。

その後、試作ロケットを作る。
ロケットといってもペットボトルにフィンを付けただけ。
ほんとは推進関係の設計が完了してからじゃないと発射試験はやってはいけないらしい。けど、エタノールロケットが
どういうもので、
どのくらいの推力で、
どれくらい飛ぶのか、などを知らなければ、というより実際のモノを実感しなければ設計はできないはずだ。
見たことも、聞いたこともないものを作るのだから当然だろう。
設計には「イメージ」が大事っすよ。

で、明日昼にこっそり試射する予定。

どんなけ飛ぶんかしらん。

音が凄い気がする。ドカン！

｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜

九州大学にロケットサークル（？）があると初めて知った。
そして全国に似たサークルがあることも初耳。

へ〜〜
しかも普通に知り合いがいるし。こんなのやってたんだ。

こういうの見ると、うちの大学のダメな部分がよけい感じてしまう。

うちの学校は技術系サークルの理解がいまひとつ。。。
お前ら座学で勉強しろ、と言われそう。
体育会系とそんなに違うか？なんで体育系ばかり優遇するのだ？
大学の知名度高めたいなら、断然うちらやフォーミュラーだと思うのだが。
運動なんか私立に負けるに決まってる。
工学部主体のこの学校が、数少ない航空宇宙工学コースを持つ旧帝大が、
その利を生かさないでどうするんだと。

地元には三菱重工、川崎重工、富士重工、石川島播磨といった日本の航空宇宙産業が集中している。というかここはこの国の航空宇宙の実現の現場そのものだ。
地の利もある。

だから、よけい学校に期待したい。独立行政法人になったんだし。

以前来たボーイングの人も
「東北大では、質問が多くて議論が盛り上がり、大幅に時間が過ぎてしまった」
と言っていた。
そういうの聞く度に悔しくなる。
まるで名大をバカにしてるみたいだ。
皆、もっと積極的にやろうぜって思う。
やっぱヒキコモリな土地柄が伝染しちゃったのか。

それでも最近、脱却の兆しが少し見えてきた。
だからもしかしたら、うちからもARLISSとかやるチームが出るかもしれない。

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

あ〜↑こういうの書くとやっぱ自分は飛行機やロケットが好きなんだな
と実感する。
将来、マジで名航でヒィヒィいってそう。。
（技術者は結局、好き好んでヒィヒィ言って徹夜するんだから変な生き物だ）

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

そういや、来週の実験は、

ペットボトルロケット（水）

またかよ。。。

何かしばらく「ロケット期間」になりそう。

自分は航空宇宙コースを専攻してる。
航空宇宙コースは、必修単位数が他コースの倍近くあり、
厳しい授業や先生がいたり、あまつさえ優秀な奴が揃ってて、
しんどいことも多々ある。その上、つまらん授業が多い。
そんな中、この「宇宙システム設計」はおもしろい。

ペットボトルのアルコールロケットを設計・製作・試射する。
設計においては化学反応から燃焼エネルギーなどを算出し、
きちんと軌道計算、強度計算もしなければならない。
更に試射では、
・高さ3〜6mのロープ（ゲート）をくぐること
・直径1mの円内を目標地点とする
・発射地点から、ゲートまでの距離はゲートから目標地点までの距離の半分とする

など。もちろん使用する燃料やランチャーの大きさにも制限がある。
そしてロケットの形態によって点数が違う。
ただの弾丸ロケットだと通常の半分、
翼によって揚力を発生する（ロケットプレーン）タイプなら通常点数、
2段式にし、本体が滑空機形態かつブースターもゲートを通過すると通常点数の1．5倍
てな感じ。

当然2段式を狙いたいが、分離機構をどうするか？
空力計算などかなりの困難が予想される。

でも、サークルで培った知識・経験・技術・ツールを駆使すれば
4年生を引き込んだチームなどにも負けない（はず）。

他にマネできない独創的なモノ作りたいなあ。

ちなみにこればかり考えていて5限の信号処理はまともに聞いてない。
もともとあまりやる気ないけど。

***************＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
三菱名航からメールが来た。
実はちょっとうれしい。
就職、やはり院を出てからか。しかし、そのころまで名航で実習した
ことが効いてくるんだろか。
今がチャンスな気がしないでもない。

どうするのが正しいのだ？
むしろ自分は本気で何をしたいのか？全てそこから始まる気がする。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

現在、学校ではサークルの後輩達がCFRPパイプを製作してる。
いいもん作れよ。お前らそこそこ賢いんだからできるだろ。

さて、寝よ。スズカの疲れはまだ引きずってる。

スズカ走った。　爆走。
ほぼ徹夜で4時間MTBソロにエントリー。
どうだろ平均時速は30くらい？
去年より断然マシ。スリップストリームも使わせてもらった。
（ぴったり後に付かせてもらった方、ありがとう。
あなた達の体と車体によって発生した乱流が僕に当たる空気抵抗を格段に減らしてくれました・・）

でも途中、耐え切れなくて20分ほど休憩取ったけど。
つうか、我が愛車、ANCHORもそろそろオバーホールなり
抜本的な交換が必要かも。かなりコイツで走りこんだ。

で、現在、猛烈な疲労。死にそう。

そういや、Newプリウスをレンタカーした。
運転した感想。

ありゃオモチャっすね。

何だろ、クルマっぽくない。エンジン音がしない、メーター皆無でインパネが真っ平ら、プラスチック（メタル調）に統一、
怪しげな（?）起動方法とか。

近未来のクルマはああなるんだろか。
極端にキライというわけじゃない。
ただ、ちょっとした違和感を感じる。そんなけ。

｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜

あ、固体力学のレポートやってねぇ。
つうかやる気力はもう残されていない。

あ〜しんどいな。ほんと。

レポートが終らないこの緊急事態の中、チャリを整備した。
あの鈴鹿サーキットを走るのだから気合入れてメンテ。
チューブも交換。(時間なかったからハンズのチューブ入れたんだけどクソ重い...
要らんモノは全て外した。

明日は1限から4限まで授業→8時半から10時半までバイト→
11時15分にはクルマにチャリその他一式を詰め込み集合場所へ出発→
3時ごろ鈴鹿到着、若干の仮眠を取り5時にはパドックへ

つまりこれはオレに寝るなということか。
寝ずに4時間一人で鈴鹿を走れというのかね。
仮眠なんて1時間取れるかどうか分からんし。
しかもあれ逆走するからスタートのストレートが物凄い
上り坂！！
カーブがほとんど下り坂！

ワホ〜イ！

ていうかほんとにマジで
実験レポートダメぽ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
うげげげげげげげげげげげげげげげげげ。

図書館で「ジェットエンジン概論　：J・L・ケルブロック」を借りる。
実は生協で見つけて買おうかと思った本。
かなり自分的にはおもしろい。
航空機エンジンには非常に興味をそそられる。
あの爆発的パワーがなんとも。構造とか制御とか材料とかかなり究極的。
ちなみに戦闘機のタービンブレードは一枚数百万する、
と小牧でF15の検査を実習してたやつが言ってた。ほんとかよ。

ね、こんなことばっかやってるからレポート終らないんだ。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
実はこのDiaryNoteに同じサークルの人間が二人も日記してる。
まだ彼らにここの存在はばれてない。
つうかばれたらどなるんだろ？

兎に角、その内の一人が「エンジニアは負け組」とか言ってた。
自分はそんなことないと思ってる。
というより別に負け組でも構わない。
自分の信じたものが作れたならわしゃ幸せ。
モノ作りってのは究極的には「生きた証を物体として残す」じゃなかろうか。
自分の考え、信ずる真理を元に、
自分の能力を最大限ぶつけて、
多くの人に喜ばれるもの、自分が納得するものを
作りあげたい。設計したい。

夢物語かもしれんが努力していかねばならん気がする。
諦めたくはない。

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「

だから、

レポートの続きやろ。

冷静にスケジュールを考える。

1日・スズカの準備
2日・夜にチャリを積み込む。そのままGO！
3日・スズカで4時間走る
4日・5時までにレポート提出

ということは今日と明日の午後しかレポートできん！
しかも固体力学と伝熱工学のレポートまである！

徹夜ケテ〜イ。

死にそ。

アブソーブクイーン→エヴォリューションキングみたいな。
そういやレンゲルはジャックフォームとかになれるのか？

今日は↑だから今までまともにやってません。
今から勝負。

カーボンパイプちゃんと焼けたかな？
実は昨日初めて次期機体の主翼は二枚ともリヤスパーが入ることを知った。
リヤスパーの分、主桁の積層を減らす予定だとか。
重量って結構微妙な気が。
そして昨日の計算の結果、次期機体の垂直尾翼は操舵すると実に70Nの力を出す代わりに7〜8Nの抵抗を発生させることが判明。
これ前翼の誘導抵抗と同じとか。全体設計者曰く
「そんなの使ったら墜落する」だって。

使ったら墜落する垂直ってステキ。最終兵器みたいな。

絶対作ってやる。

ところで中々TeXをインストールできん。もうWordでやるしかない。

newオペル　アストラ。かっこいい。
フォルムも斬新、特にリヤビューが。テールランプの白と赤が
はっきり分かれてる辺り。
そして、suportモードに切り替え可能な点。
ボタン一つでステアリングのフィール、エンジン制御などを変え全くの別の車になる。

いいな、こういうの。状況に合わせて変化できるってかなりイイ。電子制御の部分のみ変えるなら構造的に余分なものを付ける必要もない。
ソフトを変えていけるっていうのはこれから重要なんじゃなかろうか。
もちろんハードも変化する、いわゆる可変ってのも重要だろうけど。

さてレポートレポート。

寝不足を引きずり、実験レポート進んでね〜
つうかワカンネ〜

vaio君を背負って学校に行き、サークルで借り切ってる講義室で
作業する後輩を横目にレポをやり始める。

まったりと＝ダラダラと。

で、分からなくなった。
少なくとも今の自分には以下の内容が正確に把握できていない。

・境界層
・境界層が発達する
・境界層が安定する
・境界層が遷移する
・剥離

以上の内容は去年の粘性流体でやったはず。でも覚えてない。
うはぁ。意味ねぇ。ま、可だったし。理解に至らなかったのだ。

ここに自己嫌悪が始まる。更にダラダラしたことが追い討ちをかける。
多分高校のころ、四六時中勉強してて「勉強しないとヤバイ」と
勝手に思い込むようになってしまったのだろう。
勉強しないと不安になるという一種の病気っぽい癖が未だにくすぶってる。

そんなわけで全く進んでない。これ実はかなり危険。
来週は忙しく、こればかりをやっているわけにはいかない。

それよりイマイチやる気が起きない。
だから夕方からはカーボン焼きを手伝った。
逃げだね。
ちなみに今日作業してたのはえらく少なかった。
皆、雨だから引き篭もり？1年生の微妙なやる気は何とかならんかね。
そう。次期機体名「Hornet」でどうだろ？
確か翅は4枚だったはず。

雨の日はテンション下がる。
自分は天気と音楽にかなり気分を左右される。
でもヒトリな俺はヒトリで浮いたり沈んだりしてるわけで
ある意味滑稽だ。
それでいて到底、自分に誰かが共感してくれるとは信じてない。
誰かを共感させようなんて、思ったとしても実行したことはない。

あ、思考が深くなってく。

明日（日曜）の予定。
・見る
・レポートレポート
・どうやらおばあちゃんち行くらしい

生産システムという授業、実はおもしろいことに気付いた。
経済学部チックな内容が新鮮だったのだろう。

五限まで暇なので空いてる講義室見つけて、

寝た。

ぐっすりと。

眠気もすっきり。

ふっ。

授業後サークルに出向く。名工大から二人見学に来てた。
中々やる気のある人たちだったが。ビデオを回してたし。
大変さを実感してくれたみたい。

空力設計は本を読めば何とでもなる。
構造設計は経験なしでは無理。軽く強くなんて経験則の塊。

更に設計・運用となると新規チームには全くの手探り。
材料はどのように加工するのか？どこにどういった接着剤を使うのか？どこからどの順番で作り始めればいいのか？などなど。

でも、かの学校にはモノ作りに関するチームが幾つかあるみたいだし、
学校も（うちらと違い）理解あるところと聞く。

彼らなら何とかなるでしょう。
そして極秘進行中の次期機体の概観が漏れました。

で、9時から友人宅で飲み。

さ、今日はゆっくり寝て、これから始まる
「帰ってきた実験レポ地獄！期限は木曜午後5時！！手を抜いちゃダメよん」
に備えねば。

実験が「タービン翼列の風洞実験」だったのでガスタービンエンジンについてちょこちょこ調べてみた。
実は「宇宙推進システム」でやったのかもしれないけど全く覚えていない。
とりあえず生協によさげな本があったので立ち読みする。
図書館の本は古くてカビ生えてるんじゃねぇのっていう本ばかり。
最新のことを知りたかったら、ネットかジャーナルか生協の本に限る。

イメージは大体つかめてきた。
ただ、ターボファンエンジンはタービンによって圧縮機と
ファンを駆動させているのだが
エンジンとしての推力はファンが吐き出す空気で得てるのか？
それとも　ファン＝プロペラ　でありファンのブレード1枚1枚に
発生する揚力を推進力としてるのか？

まだある。エアターボラムジェット。
実に魅力的なエンジンだと思う。
最近まで、飛行速度が遅い（M＝0.2ぐらい）時は空気を普通に圧縮し
速くなると徐々に流入経路を変化させ次第にラムジェットエンジンに
移行すると思っていた。
オレの脳内では速度によって内部も外部も可変するステキなエンジンが
目に浮かんだものだ。

しかし今日読んだ本にはガスは全く別のところから供給、例えば水素を送り燃焼させる、とあった。だから圧縮機も単段もしくは2段で済む、とか。

どうなんだろ。水素のように比重が激軽いとタンクが馬鹿デカくなる。
何より危険極まりない。

ターボシャフトエンジンとターボプロップエンジンの違いも知った。
要するに推進の方法が違う。排気をスラストとして利用するかしないか。

ヘリならターボシャフトエンジン、ということになる。
ではティルトローター機ならどうか？
あれなら離着陸、巡航時でも排気をスラストに利用できる。
となるとターボプロップエンジンか。

いや〜エンジン、というかガスタービンエンジンは興味が尽きないな。
エアターボロケットエンジンなんて超カッコイイ。

ヘリでふと思った。
新潟の地震でもそうだが災害時にヘリは欠かせない。
ホバリングと垂直離着陸できることが一番のメリット。
しかし巡航飛行にはあまり適さない。
やはりティルトローター機の存在が必要なのではないか？
いまいち信頼性に欠ける所もある。が、将来必ず需要は見込める。
災害用としてだけではなく、民間の、都市間を結ぶコミューター機みたいな感じで。

日本独自で研究・開発してもよいのでは。
今の日本の航空産業が世界に討ってでるにはニッチ市場or未知の分野で闘うしかないはずだ。

と、まともに学校の勉強もせずに書いた。
だめ人間め。明日は実験レポート頑張るべ。

明日やること
・実験レポ
・垂直尾翼に関してレクチャー

週末のCFRPパイプ焼きは中止の運びとか。準備がおかしいぞ2年生！
しっかりしてくれ！！

朝からなにやら無駄の多い日だった。
睡眠不足でフラフラしながら「飛行安定操縦論」という名の「解析力学」を受け、あ〜もうノート取るのもめんでぇな寝たいな寝ようと
睡眠した。
うっ。

午後は就活セミナーに行く。
模擬面接やってた。
話してる内容は全然大したことないが、流暢に皆さん話していた。
俺だったら緊張してしどろもどろにになり、言いたいことも言えないだろなと思う。
こう、話題はいっぱいあるんだけど。突っ込まれても答えれるバックボーンは持ち合わせてる。

で、夕方サークルに行って計算開始。
変だな〜値ちっさいな〜と思い試行錯誤を繰り返す。
そして気づく。
最初のパラメータがそもそも全部違うじゃん。

気づくのに2時間かかった自分は馬鹿ですねそうですね。

家かえって、宿題やらずに寝落ちしましたとさ。

今日(昨日）の疑問。

・ハイパーレスキューって何？カッコイイ名前だ。
・物見遊山でイラク入りキターーーーーーーーーーー
・タービンってそもそも何なのよ？

明日（今日）の予定

・そろそろ本気で実験レポートやらないと死ぬよ。
・昨日の計算の続きやれよ。

ちょっと体調が回復し少し機嫌がよろしい。そんな日。

何やら元ボーイングの人がCFDについて語るというので聞いてきた。

Biplane，
要するに複葉にし翼の間でShockwave(衝撃波)を干渉させ、
更に下翼下面をflatにすることでshockwaveの発生を抑える→
下方の気体の擾乱をなくす→
地上での音が静か＆抵抗減→
ウマー

というアイデアだそうです。
簡単なCFDの結果を見せてもらった。オイラーで解いただけでまだナビエストークスではやってないとか。
つうかたとえflatでも境界層が発生してshockwaveはできる気が。
あとパッと見、ラムジェットかスクラムジェットの断面図に見えて
「ここに燃料噴射し点火したら推進しそう」と思った。

講師の方は広く皆に研究して欲しく敢えて特許は取らないとさ。
究極的には「shockwaveを地上に一切出さずに揚力を得る。」
すると批難ご〜ご〜ですよ。
早速Mr.menshovが「Can　not」と断言しました。
実に頼もしい。いやおもしろかった。
講師さんは「不可能を可能にするのが技術者の目的じゃないですか」みたいなことや
「N大でもどうです？ちょうど三菱の方もいらっしゃるしスポンサーになってもらえば」
などステキなお話をされて、結構楽しかった。

相変わらず中村の大将は、大将でした。
あの高笑いが耳に残る。
あの人の下で研究なんかしたら死ぬとだんだん確信してきた。

「世界でこれを研究してるのは自分だけ」みたいなことを言ってたが
http://www.funmurphys.com/blog/archive/000525.html
のように同じようなことを考える人は必ず何人かはいるわけで。
「一つの研究には少なくとも二人以上同じことを研究してる」
は確実だ。

でも夢のありそうなことなので誰か頑張って計算して夢の超音速機（の基本形）作ってちょ。
そして空力屋と構造屋が争いを繰り広げるのだ。
間違いない。

と、今日は比較的ましな日。
固体力学もちゃんとやりましたで。
TOEICと垂直尾翼はまだやってないけど。

何か風邪気味。
急に寒くなったからか？
実は中学以来風邪ひいたことは記憶上ないのだが。
つまりバカは風邪引かないということを素で実証してます。

バイト帰りにいつものようにプッシュしてしまった。
何でだろ、軽だとスピード感がある。
同じ100m/hでもオデッセイやウィッシュとは桁違いにスピード感がある。
車高が低いから？窓が大きいから？
それとも恐怖から？

明日やること。
・実験レポ書き始め
・今度こそ垂直を
・空いてる時間に残りの固体力学を

残念。中日負けちゃった。しかし予想は的中。
やつに奢ってもらお。
今日は、勉強してない。
ジェットエンジンの本を読んだくらい。しかも実験内容とはべつのことに目が行ってしまう。

ヤバイとは思っても学校と家をチャリで往復（計56km）して
そっから勉強しようというのが間違ってるのかも。
微妙に疲れてやる気が・・・学校で勉強してからお家に帰ろうか。
その前に本日は気分がブルー。原因は不明。こういうときは大抵
「自分の能力のなさ」
「自分の精神の弱さ」
「自分の境遇の悪さ」
の3つに考えが集約される。
いやゆる「鬱」ですな。
そして大抵「自分はヒトリ」という結論というか思い込みに到達する。
孤独を決め込むというやつですな。

今、こうして日記書いてるわけだがほんと、自分はクズだなと思う。
勉強しなければならないと理解してながら、もしくは理解しているふりをしながら、
やろうとしない怠惰な心がここにある。
で、そいつに対して一種の「罪悪感」に似た感情を覚え、気分を悪くする。なぜかそれが更に怠惰な心を増長させ、疲れてくる。

そしてヒトリなんだなと思う。

ふぅ。
眠気が襲ってきた。
ちょっと腹立たしい。
明日やることを書いておく。

・実験内容の確認、計算、本を読む。
・合間にTOEICの勉強
・固体力学のレポート
・垂直尾翼の空力計算

おもしろかったもの。
・地上展示機のコクピットで待機するキティ。ちゃんと帽子被ってた
・クチバシと目玉をつけてドノルドダックに偽装した輸送機(C-130)
・管制シミュレーター。実演途中でフリーズ。
・最前列がら空きで脚立に上る大きな人達。何撮ってるんだYO!
・人形のふりして突然動くガスマスク装着したお茶目な隊員。

まったりだった。飛行機が飛ぶだけが航空祭じゃないのね。
民間機が奥で飛びまくる合間に離陸するのは今年が最後。
来年どうなるんだろ？
派手になるのはうれしいが人が大量に来るのはヤダ。
ほどほどがいい。
寧ろ小牧を前面にアピールすべく輸送機6機で編隊組んでくれたらすごい迫力な予感。
フレアーなんか出したりすれば狂喜乱舞するヲタ発生。
ついでにありったけのヘリで飛行展示とか。
戦闘機以外ですんごいもの見せてください。

そういえばリアルに新潟で救助活動している中、救難展示してた。
実にリアルだ。

と、今日は結局朝から晩まで小牧にいた。ふぅ。
どしよ固体力学とか固体力学とか。
申し訳なさに伝熱の計算結果をグラフにして、ちょこちょこといじり印刷。

まずいよまずい。べんきょしてない。中日も負けたし。
何かここ一番のプレッシャーに弱くないですか？
リーグ優勝決定時とか。

ラジオでF1レーサーのスピード違反やってた。

ラルフ、フォーミュラーニッポンやってた時スピード違反やってはドイツに逃げたとか。
せこい。
エディ・アーバイン、「俺は路側帯最速だ」と言って
高速の路側帯を全開で飛ばしたとか。
料金所では方輪を芝生に付け斜め走行で抜けたとかもう素晴らし過ぎ。
シューマッハはフランスのスピード違反最高速度保持者だって。
流石赤い帝王。一般道路でも帝王の名を欲しいままに。
ベルギーではそんなシューマッハの走りに刺激されたかどうだか
レース後警察に捕まるドライバー大量発生したとか。

速度無制限で有名なドイツ・アウトバーン。
フェラーリで飛ばすと無問題だがバンで200km/hとか出すと
何故か捕まるらしい。
分をわきまえろということね。

ステアリング握ったら誰だってスピードを求めるもんでしょ。
で、思った。
オレ、間違っても二輪の免許を取り、バイク(レーシングちっく）
に乗ったら最後、死んでしまうのでは、と。
クルマはまだ安全だけど、単車は事故ったら生身に直接だし。

ま、カネないから夢の夢。

最近、ちょっと焦る。やっべよ〜なぁ抜け出さないとなこの窮状。
う〜ん。

今日やったこと
・伝熱の計算を終らす。10MBのExcelファイルが出来上がり。
・「宇宙システム入門」をほんの少し読み、単段ロケットの運動方程式を確認する。
去年やったはずなのに殆ど覚えてない。
・まったりする。

だめだだめだ。何も生産的なことしてないじゃないか！
地震も起きたというのに。

明日の予定
・デカレンとブレイドを見る。
・小牧基地航空祭に行きまったりと飛行機を眺める。
・TOEICの勉強してみる
・固体力学をやってみる

地震の影響で明日の小牧はあるだろうか？救難隊出動、輸送隊で支援物資を空輸
とかなったら航空祭どころではないはず。

新幹線が脱線したらしい。
あの地震、しかも震源地真上を走行していたとか。
それでけが人ゼロ。1号車と9号車のみ脱線だけで済んだのは
凄いことではないだろうか？
しかもこの脱線が新幹線史上初だという。
単純に凄い。

何もしてないと逆に眠くなるもんだ。
寝るか・・・・
はぁ。
マジに勉強しよ。更にアホになってしまう。

何かこの集中講義は楽しそうだ。講師の人がおもしろい人。
宇宙機器の設計の話とか聞けそうだ。
とりあえず我がチームは製作なら他チームに負けない。
でも、システム設計だけなら院生や4年が加わったチームが有利に決まってる。計算する知識もツールもあるだろうし。
せこい。

http://www.honda.co.jp/HDTV/F1/mission-tochigi-center/index.html

こういう人たち、単純にカッコイイと思う。
純粋にスゲ〜と思う。責任者の二人もアツい人っぽい。

ああいう熱い人の元で開発とかしてみたい。
開発者の一人が「F1はコストとかの制約がなく性能のみを追求できる、」で
「だからやりたいことが存分にできる」「最新技術を惜しみもなく投入できる」
と言うと思ったら
「全く白紙からなので大変」
と言ったのは意外だった。量産車とレーシングマシンでは設計思想が全く違うということを納得させられた。
こんな会社好きなんだよな〜イメージ先行で捉えてるけど。

微妙にサークルの1年が増えた気がする。
しかし今年の1年はヒッキーの予備軍っぽい奴が多い。
もっと主張しないと。積極性を彼らが見せてくれるようになればいい。あのままでは2年後に飛行機を作って飛ばすのは難しい気が。今の2年は頭いい奴が揃ってると思うけど。

かく言う自分はまだまだ発展途上の未熟者です。
つうか寝よう。

朝から眠い眠すぎ。目を閉じただけで意識が飛びそうだった。
再履の授業を「何でこんなの受けてるんだろ」思いつつ、
2限の授業を「何か雑談ばっかであまり授業やってないような」疑問を持ちつつ受けた。
話はおもしろいんだけど。テストが怖い。
こう奴はレポートで何でも理解させるタイプだ。

昼からはちょっと計算する。久し振りにMathematicaを使った。
垂直尾翼操舵時、テールビームにどれぐらいのトルクがかかるのか計算する。分布荷重をモーメントアームをかけ積分してくだけだ。
結果、実に50kg近いトルクがかかることが！って
マジか？計算違ってるような・・・・・・実際にそんな荷重かかったら即テールビームが捩れ、メインビームとの接合部が逝ってしまうような。垂直尾翼のせいで機体がねじ切れるなんて
実は微妙にうれしいけど。

その後ちょっとサークルに顔を出す。何か今日は人が多い。
でも作業してるのは少ない。何たる非効率。
そろそろ活動開始モードに自分も入ろうか。

あ、眠くて眠くてこの辺にしろとささやく声が聞こえる〜〜

きょうはTOKAGEのせいで授業は全部なくなった。何しに学校行ったのかまったく不明。実験レポートについて班の人と相談。
4系図書室でターボジェットの本を借りる。

帰宅後、暇ではないが「Day After Tomorrow」を見る。
へ〜何かこう超大規模自然災害に対して科学力、というか核で対抗するのか
と思いきや人間がこてんぱんにやられるのね。
アメリカのことだから氷河の嵐のなかに核ミサイル打ち込んで蹴散らすのではと期待したのに。

夜になるとTOKAGEさんがいよいよ本気を出してくる。
そんな中、レポートやろうとし、実際やったのだけれども疲れて横になり、少し経って起き上がりレポートに取り掛かり、まて寝て・・・
といったサイクルを繰り返す。
はぁ。このへんぜんぜん変わってない。
集中してやりゃいいのにこれでは効率悪すぎ。結局寝不足に陥る。
自己嫌悪になりながらもずるずるいくのはそろそろ止めるべきだろな。

学校からの帰りの電車でなぜか鳥コンに落選したときの光景がフラッシュバックした。

あの時はマジで泣きまくった。
自分が書いた書類のせいで落ちたのだからパイロットや他のメンバーに申し訳なかった。
あるメンバーは「ものすごく悔しい」と日記で書いていたが、
彼の「悔しい」と俺の「悔しい」は違う。
彼には「責任」がない。機体設計にも加わり三面図その他の書類を書いた俺は落選の「原因」の一つでありサークルに対して「責任」
を担う立場だった。

組織を一人称で語ることができるのはその組織に多大な貢献をした人間のみだと思う。

今となっては大して意味も持たないことだ。

兎に角、来年の鳥コンには出たい。出ないと気がすまない。

くそぅ実験レポートが中々進まない。。
実験書に書いてある記号の意味が分からん。
タービン翼列の圧力損失係数とか切線力係数とか求めるのがすごいめんどい。

伝熱のレポートもコード書くのめんどいからexcelでやろうとしてるんだけど、意外に手間がかかる。
というかセル数が尋常じゃなくなってきた。既に3MBもあるexcelファイルってあまり見たことない。
実はCとかjavaで書いた方が楽だったりして。

固体力学のレポートもあるし。
座標変換するだけだけど、計算がウザいウザ過ぎ。
あう〜〜〜〜〜〜〜

そろそろマジに垂直尾翼の空力設計を上げなければ。
1年の彼に任すのは流石にヤバいかも。
とはいっても2年の彼は忙しそうだから奴に勉強してもらい
来年一人で設計できるようになってほしいんだよな。

空力設計なんてすぐ終るし、俺は構造設計重視だ。
どんなに空力的にいいもの設計しても、そいつを具現化する
製作技術・精度や変形を押さえ強度をかせぐ構造がなきゃ
意味がない。
さっさとテストピース作りに入ってもらわねぇと。

明日、台風が来襲予定。
学校行く→休講→既に変えれなく学校に軟禁
なんて目には合いたくない。

最近、というかこの日記を付け始めてかたずっと勉強か飛行機のことしか書いてないな。
たまには浮いた話とか書いてディープな気持ちを晒す・・・
のは恥ずかしいから止めよう。

あの子がちゃんとうちの大学に入ってくれるといい。
頭がそこそこよさそうだし。
しかし、わざわざうちの大学来たいと思うなんて、最初聞いたときはびっくりした。地元ならともかく遠く離れた場所に住んでるのに。一体誰に吹き込まれたんだか。

他大学の航空の方がよほど進んでるように最近思えてきた。
うちの航空はどこか閉鎖的な感じがする。外部との共同研究とか
あまり聞かないのだが。実はやってるけど学部3年のオレには入ってきてないだけかもしれない。
それでもARLISSとかそういうプロジェクトにうちが参加したとかは全く聞かない。
授業の内容も微妙ではないか？
近くに川崎重工も三菱重工もある（しかも両方とも航空宇宙の中心工場）のだから積極的に共同開発とかしてもいいのに。

文句ばかり言う前にお前から動けよ！と怒られそう。。。