飛んだ。（当然）
セッティングは微妙か。
やる度に変わる姿勢。
とはいえ、飛べるであろう。
大きな損傷も無く終えたことを喜ぼう。
最後の天気はよかった。どうしたことか晴れ間が広がる。
（写真はまだ曇ってるときのもの）
空。
翼。
プロペラ。
人。
最後だね。
別に見学とかなら来年もできるかもしれないけど、
作ったものが飛ぶのは最後。
色々懸案だったものに（全てではないにせよ）解決を試みた設計をし、実現にこじつけた尾翼。
そこそこ満足です。
撤収後、こっそり（バレバレでしたが）滑走路を見て回った。エプロンを歩いた。
もちろんあの場所にも行った。
あの機体の終わりの場所でもあるし
引退せずに続けようと心に決めた始まりの場所。
源動力の一つ。
流石に汚れて分かりにくくなっていたけど。
この行動に意味は無い。
バカだと思う。
でも、バカでいいと思う。
理解されないと思う。勘違いと思われても、イタイ奴と思われてもいい。
ずっと飛行機作りたかったし、飛ばしたかった。
飛行機を作るなんて、ほんとバカなことだよ。
それを6年続けた自分はヤバイレベルなバカだろう。
何が自分をそう駆り立てたのか実はよく分かっていなかったり。
試しにやってみな>>サークル員の人。
引退もせずにやり続けてみな。気力を持ち続けることが難しいと分かる。
あと3週間。
3週間後にはこの機体は全壊する。
ゴールがそこに迫っている。
ほんとのゴール。そっから何も始まらない。終わりしかない。
作業も計算もアイデアを出すのも、終わる。
最後。
何より悲しいのは、「時間」と「空間」が無くなることだ。
楽しかった時間や場所は、もう経験することはない。
機体が壊れることよりも、この無形のものが消えてしまうことの方が怖い。
疎遠になれば感情も薄れる。親近感は無くなる。
仕方ないことだけども、それが辛い。
分かる人、いないだろうな。。。。
コメント
28日，晴れると良いですね．