あと13日っぽい　　last 13 days

某ホテルにて航空宇宙技術フォーラムを聴いてきた。

一つ目は宇宙環境の利用について。まあ普通（？）の内容。
軌道上に巨大太陽光発電施設作って、電磁波で地上に送電する技術は既にある、
と初めて聴いた気がする。

2つ目はGXロケットについて。

一段タンクはロッキードマーチン製、一段目エンジンはロシア製、
フェアリングはH−?A流用、2段目エンジンにLOX/LNGエンジン使用
とかいうやつ。
安くできる、らしい。
が、ちょっとプロジェクト自体が個人的には懐疑的。

普通、いくつかの確実な需要があって、開発プロジェクトは進むと思う。
しかし、GXロケットを使った衛星打ち上げは、今のところない（はず）
「市場を創出する」とおっしゃっていたけど、おそらくあの場にいた大抵の人はう〜〜んと思っていたのでは。。
実際、質問も厳しいものが多かった。

そもそもこの国に、H−?A、M−?以外の大型ロケットが必要なのかどうか。。

平成18年度中に試作機が打ちあがる予定らしい。

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写真は深夜に電動ドリルの音を響かせているとき。
手前に、他チーム驚愕の翼フォルダーがある。

通常1〜2枚の翼を収納するスペースに脅威の12枚収納。
その構造は有機的で、もはや理解不能。

2tトラック1台に機体を積むためには仕方ないのだけど。

運搬・収納をちゃんと考え、付属品をいっぱい作らないといけないのがうちのサークル。