今日は午前中から学校に行き、CFRPパイプの製作を手伝う。
温度管理とかする。
この「温度管理」という作業は一人でできるが暇な作業。
う〜ん、実に暇でした。
温度管理しながら垂直尾翼の雑多な計算をする。

その後、試作ロケットを作る。
ロケットといってもペットボトルにフィンを付けただけ。
ほんとは推進関係の設計が完了してからじゃないと発射試験はやってはいけないらしい。けど、エタノールロケットが
どういうもので、
どのくらいの推力で、
どれくらい飛ぶのか、などを知らなければ、というより実際のモノを実感しなければ設計はできないはずだ。
見たことも、聞いたこともないものを作るのだから当然だろう。
設計には「イメージ」が大事っすよ。

で、明日昼にこっそり試射する予定。

どんなけ飛ぶんかしらん。

音が凄い気がする。ドカン!

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九州大学にロケットサークル(?)があると初めて知った。
そして全国に似たサークルがあることも初耳。

へ〜〜
しかも普通に知り合いがいるし。こんなのやってたんだ。

こういうの見ると、うちの大学のダメな部分がよけい感じてしまう。

うちの学校は技術系サークルの理解がいまひとつ。。。
お前ら座学で勉強しろ、と言われそう。
体育会系とそんなに違うか?なんで体育系ばかり優遇するのだ?
大学の知名度高めたいなら、断然うちらやフォーミュラーだと思うのだが。
運動なんか私立に負けるに決まってる。
工学部主体のこの学校が、数少ない航空宇宙工学コースを持つ旧帝大が、
その利を生かさないでどうするんだと。

地元には三菱重工、川崎重工、富士重工、石川島播磨といった日本の航空宇宙産業が集中している。というかここはこの国の航空宇宙の実現の現場そのものだ。
地の利もある。

だから、よけい学校に期待したい。独立行政法人になったんだし。

以前来たボーイングの人も
「東北大では、質問が多くて議論が盛り上がり、大幅に時間が過ぎてしまった」
と言っていた。
そういうの聞く度に悔しくなる。
まるで名大をバカにしてるみたいだ。
皆、もっと積極的にやろうぜって思う。
やっぱヒキコモリな土地柄が伝染しちゃったのか。

それでも最近、脱却の兆しが少し見えてきた。
だからもしかしたら、うちからもARLISSとかやるチームが出るかもしれない。

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あ〜↑こういうの書くとやっぱ自分は飛行機やロケットが好きなんだな
と実感する。
将来、マジで名航でヒィヒィいってそう。。
(技術者は結局、好き好んでヒィヒィ言って徹夜するんだから変な生き物だ)

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

そういや、来週の実験は、

ペットボトルロケット(水)

またかよ。。。

何かしばらく「ロケット期間」になりそう。

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